私たちはよく、「信じなさい」とか「信じる者は救われる」という言葉を耳にします。それは悪い言葉ではありませんが、ビジネスをする上では、「信じることは大事ですが、疑うことの方がもっと重要」と言えます。例えば、この商品は絶対に売れる!信じるんだ!大丈夫!!!いつか、この商品の良さを分かってくれる人が来る!!今は我慢の時!今は、頑張って金を稼がないと!銀行から融資。消費者金融から融資。闇金まで……こんな感じです。
つまり、ビジネスにおいては、「信じる」ということは非常に危険なことがあるのです。時代の流れやニーズの変化があるため、去年までめっちゃ売れていたけど、今年は、ブームが過ぎ去って全然売れなくなることがよくあります。だからこそ、常に自分がやっているビジネスに疑いを持つべきです。「本当にこのままで良いのか?」「本当にこのやり方で良いのか?」と考えることが大切です。特に上手く行っている時こそ、疑わなければいけません。
私も疑っています。「本当にこれで良いのか?このやり方で稼げるのか?」と。疑いながらも、常に基本に忠実であり、常に基本を守っていくことが大切です。いつか、この基本だけでは稼げない時が来るのではないかと疑いながらも、基本を守って実行していきます。それを繰り返すことで、その基本はより完璧になり、その基本は自信に繋がるのです。
ビジネスの基本は人なので、目の前の人とどれだけ濃い関係性を築けるかが大切です。ここをクリアし、目の前の人の悩みや欲しいものを理解すれば、商品は売れます。この基本が変わることはないと思いますが、やはり不安になることがあります。私たちは疑いながらも稼ぎ続けることで、自信をつけ、自信が確信に変わるのです。そして、その確信を続けることで、結果が出せるようになるのです。