意味などない!

実は昨年10月に今年最大の出来事がありました。
仕事の契約上の問題で初めて外注をお願いした
個人事業主さんとトラブルになり、先方が私の
自宅に殴り込みに来て警察沙汰になりました。

僕も少々エキサイトしてしまいましてね。
暴力沙汰ではないのですが、ご近所さんだと
思うのですが警察に通報されてしまいましてね。

いやはや、学生時代にバイクの無免許運転して
以来、久々に警察の御厄介になりました。

警察の取り調べ中にお互いに冷静になって
まぁ、様々な誤解がお互いにあったのが
わかりました。

で、その最中に妹から入院中の父が危ない
と連絡が入ったのですが、とにかくこの件が
終わるまで動けない・・・。

焦りましたよね。
心ここにあらずですよ。

結局、9時過ぎ頃から揉め始めて、警察が来て
和解したのが15時過ぎでした。

それから車で1時間半ほどの病院に向かい
なんとか親父に会うことが出来ました。

まぁ、結局その日の22時過ぎに親父は
息を引き取ったんですけどね。

その日から10月末までは正に怒涛の
日々でした。お通夜、葬儀、役所行ったり、
法務局行ったり、年金事務所行ったり。

もう、悲しむ余裕なんか全くなしです!
でも、ひとつ良かったなと思ったのは
僕は個人事業主なので、PCで仕事しながら
ではありましたが、親父の死亡後の一連の
行事や手続き関係が出来たことです。

会社勤めであれば、一応7日間は休める
のですが、前職では責任者でしたので
早々に切り上げて会社に行くことになった
ことでしょう。

親父の為に時間を誰にはばかることなく
使えたのは個人事業主になったからです。

で、本題の「意味などない」ですが
僕の仕事上の師匠から言われた言葉です。
「お前、大変やったなぁ・・でも、
あれやで、一回お祓いしてもーた方が
ええんとちゃうか?」

です。大変なことが二つも重なったから
心配しての言葉なんですけどね。

僕は、この二つの出来事に因果関係も
意味もないと思ってます。
たまたま同じ日に起こったというだけで。

父は90歳で最後は多少苦しみましたが
大往生です。

警察沙汰の件は外注さんとの間の問題は
和解しクリアされました。

ただ、ユーザーにその外注先で製作して
納めた製品が品質的にトラブってしまい
金銭的な損害を被ってしまいましたがね。
まぁ、なんとか解決して良かったです。

でも、ここの事実は事実ですが意味はないのです。
もし、後付けで意味を無理やり作ってしまうとしたら
「節目」だと思っています。

父は死にましたが、母は残っています。
父がいない分、母の為に時間が必要となる
のは必定です。家や庭の管理もあります。
現在の仕事自体も業界や景気に左右され
食ってはいけますが、安定は難しい。

キャパを増やすためには新たな活動も
必要ですが、製造業に人材が集まらない
現状で、作業者の確保が出来ず商売を
畳む町工場も増えています。

僕としては現在の仕事を続けながら
インターネットビジネスにシフトします。

完全シフトは本業の問題もあり、
すぐには難しい部分もありますので
還暦を区切りにするつもりです。

あと三年・・・実際には二年とちょっと。
経済的自由、時間的自由が私には必要です。

意味などない!でも、そう考えると
今回の出来事には意味はあったのかもしれません。

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