シン・引き寄せの法則

昔、神田昌典さんの本で「夢は紙に書いて後は忘れる」だったかな?
たしか「非常識な成功法則」でしたっけね?
そんなのがありましたが、日本人って「タンス預金」が大好きですから、書いた紙をタンスにしまっといてですね。
忘れた頃にふとタンスを開けたら紙が出て来て「あらら、叶ってんじゃん!そうなってんじゃん!」みたいなになってたらいいですよね!

ちまたでも、よくそんなこと聞くじゃないですか?
ネットにもね、YouTubeや検索するとウジャウジャ出てきますよね。
あなたはやったことあります?

僕もね、専用ノート作ってね書きまくったことあるんですが・・・・
悲しいかな叶ったことないんですよ。
僕は「超人・他力本願」と呼ばれていましたからね^^
また別名「7月7日」とも・・そのこころは「たなばた様」いやいや「棚ぼた様」

ところがですね、つい最近こんな話を聞いたんです。
「水道の水を上から流してまな板に角度が付いていないと水は四方に散らばるが、まな板に角度が付くと水は下へ流れる。まな板の角度・高さが目標でありビジョンであり志だ」

これ聞いた時、僕の涸れ果てた脳細胞に稲妻が走りましたよ。
これ「引き寄せの法則」じゃないですか
スピ系で使う引き寄せの法則ってのは「何もせずに棚から牡丹餅」的な感がありますが・・・・すいません、僕です。
衝撃でしたよ・・・だって「引き寄せの法則」の真理はこれだ!ビビビッってきたんですから。
悟りですよ、悟り。☆ヒデおじちゃん57歳にして初の悟りです!
これって、いま風に言うなら「シン・引き寄せの法則!」と呼んでいいと思うんですよ。

引き寄せの法則の本来の意味・姿とは、例えば医者になりたい人がいたとして「医者になりてぇ~」と毎日医者になった姿をアリアリとイメージすることではなく、弁護士になりたい人が法廷で弁護する自分の姿を毎日夢想すればそうなれる訳ではない・・・と言うこと。

目標やビジョン志は高ければ高いほど水は急角度で流れる。
これに従えば、医者になるには医大に行って医師免許を取ること。弁護士になりたければロースクールに行って弁護士の資格を取ること。

イメージすることは大切だけど、ただ願っただけでは絶対に叶わない。
ニューヨークの誰かさんみたいに、まともに勉強もしないで弁護士にはなれないってことです・・・普通は。
目標とそれに必要な行動の積み重ねだけが角度の付いたまな板を滑り落ちる水を目的の場所へ誘導する・・・つまり引き寄せる唯一の手段なんです。

ただ願うだけではなく、目の前のやるべきことの日々の積み重ねが究極の引き寄せの法則かな・・・と恥ずかしながらこの歳で気付いた次第です。

私は究極の「棚ぼた派」でした。でもこれからは「西川きよし派」です。
小さなことからコツコツと・・・

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